今回は10月18日、25日に行われた俳句基礎講座の様子をご紹介します。
まずは18日の様子から…
前回、受講者のみなさんの作った句の
下5音を季語でつくり
穴埋めにして自分なりの季語を
入れるという内容。
たとえば「のき下のいたずら坊主 ○○○○○」
〇〇に季語が入ります。
これを先生が講評していきます。
その後、句会を行いました。
前回「秋の句」というお題で
3句作ってくるという宿題が出されていました。
その句を使って句会体験スタート。
初めて体験する方もいたようで、
お隣方に詳しく聞きながらという場面も。
机の配置が不思議ですが
用紙を回すために寄せています
順番に回ってくる句から自分の気に入った句を選んでいきます。
みなさん辞書を引きながら真剣に選んでいます。
その後、自分の選んだ句を読み上げる、という流れ。
先生が講評をして句会は終了しました。
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次に25日の様子。
この日は吟行を行うので午前から午後まで。
今回は和室での開催となりました。
前回の句会のおさらいと
吟行の説明をしていざ外へ!
この日は天気は良かったものの
風が強く外に出ているのは
少しつらかったです。
詩歌の森公園で句材を探す受講者
雑草園にて管理人さんお手製の「柿のれん」を発見!
外と中からの様子
昼食をとり、午後の部がスタート。
各自吟行句を考え投句後、句会がはじまります。
各自吟行句を考え投句後、句会がはじまります。
「雑草園」「銀杏」「柿簾」など
吟行句ならではの句がたくさん詠まれました。
先生の披講後
受講者の選句理由などを話し、句会は終了。
今回の講座中でつくった句の中から
好きな句を
短冊へ揮毫する作業へ。
こうして全4回の講座は終了しました。
参加されたみなさんお疲れ様でした。
短冊は文学館のサンチョクコーナーへ掲示中
ぜひ見にいらしてしてください。
Y.S