2016年11月28日月曜日

平成28年度 短歌実作講座③

 
11月24日、25日の二日間
篠 弘館長の短歌実作講座が開講されました。
 
盛り上がっています!
 
みなさん頷きながらメモをとります

助動詞を変えてみたり
体言止めにしてみたり
館長のちょっとしたアドバイスで
さらに良い作品に。
 
 
この日は
今年度の短歌実作講座 最終回でした。
 
最後に館長へエールを送ってくださる受講生の方や
記念写真を撮って帰られる方も。
 
「楽しかったよ」、「来年も楽しみにしています」
との声もいただきました。

来年も講座を予定しておりますので
ご参加お待ちしております(^^)


受講生のみなさんありがとうございました!


                                                                           ma-w
 
 
 
 
 

井上靖文学館より

 
去る11月16日、
当館内の井上靖記念室を訪ねて、
静岡県の井上靖文学館(http://inoue-yasushi-museum.jp/)より
学芸員の方がご来館くださいました。
 
 
当館の名誉館長をつとめられた井上靖先生。
当ブログでも折にふれてご紹介をしていますが、
二階に常設の井上靖記念室では、
詩人としての井上先生に焦点をあてた展示を行っています。
 
 
原稿や色紙のほか、
中をのぞき込んだり、扉をあけたりすることができる
たくさんの「小さい箱」がある室内。
ひとつひとつ時間をかけてじっくりとご覧になっていました。
 
 
井上先生ゆかりの地や施設は全国各地にあります。
これからも連携をしていければとお話をすることもできました。
 
はるばる北上までお越しいただき、
ありがとうございました。
 
H.H


2016年11月25日金曜日

高野ムツオ「俳句実作講座」

関東地方でも雪が降ったそうですが…
 
当地も昨日から本格的な冬の冷え込みとなり、
池の水もご覧のとおり。
 

 ところで…
本年度新設の
「俳句実作講座」
 
高野ムツオ先生を講師に迎え
来年1月から開講します。
  

画像がご覧になりにくい場合はこちら
 
 
高野先生があなたの俳句を添削指導してくださいます。
本日、お申込み受付スタート‼
 
皆様のご参加をお待ちしています。
 
toy
 


2016年11月22日火曜日

俳句まつり2016

毎年恒例の
俳句まつりが11月19日に開催されました。
 
なんと今年は去年を上回る5862句!
その中から入賞された句の表彰式です。
 
リハーサルなしでもビシッと決まってます!
 
 
入賞したのに
残念ながら表彰式に来られなかった
みなさんには学校をとおして
賞状と賞品をお届けしますので
たのしみにおまちくださいね☺
 
どの賞品が届くでしょう??
 
 
今年も多くの応募ありがとうございましたっ!
 
惜しくも入賞できなかったみなさん、
来年、リベンジしましょ☆
 
   
 
                                                                                          a-a


2016年11月20日日曜日

万葉のうた人たち

古典文学講座
「万葉集―万葉のうた人たち―」
がはじまりました。
 
時代区分ごとに代表的な歌人を取りあげ、
その作品を通して万葉100年余の歌の流れを学習します。
 
 
講師は岩手県立大学の佐々木民夫先生。
 
全6回のうち、
第1回(11月5日)は額田王を、
第2回(11月19日)は歌聖・柿本人麻呂を学びました。
 
それぞれの歌の特徴や意義、
その背景が判りやすく解説されます。


さまざまな表記方法のうち、
文字遊び式の表記については、
クイズ形式で…
 
「二八十一」は「にく(憎)く」
「十六」は「しし(猪)」
「山上復有山」は「出」
 
判りますか?
 
 
日本の詩歌の源流とも言うべき万葉集。
受講生は短歌をはじめ、
詩歌を創作する方が多いようです。
皆さん熱心に耳を傾け、
ノートを取っていました。
 
toy
 


2016年11月14日月曜日

ご応募ください “スポーツの詩歌”

当館ではスポーツをテーマにした
詩・短歌・俳句・川柳の作品を全国から募集しています。

応募用紙①(短歌、俳句、川柳)

応募用紙②(詩)


郵送、FAXで応募される方は、応募用紙①②を印刷してご使用ください。
氏名、住所などの必要事項(応募用紙①を参照)が書いてあれば、
任意の用紙でもご応募できます。

作品の応募はメールでも受け付けています。
当館ホームページの左側メニューから
作品募集のバナーをクリックし、応募方法をご確認ください。

各部門の選者は今年度常設展「スポーツと詩歌2016」の出品者でもある、
岩木誠一郎(詩)、 大辻隆弘(短歌)、 照井 翠(俳句)、 桒原道夫(川柳)
の各氏となっております。
各部門の最優秀作品に選ばれた方には、
2万円分の旅行券と文学館特製グッズを贈呈します!
募集期間は来年1月31日までとなっております。
旅行券を獲得し、ぜひ北上市の観光に、また当館へのご来館にご利用ください。
M.Y

2016年11月10日木曜日

南中学校から

 
9日~10日の2日間、
市立南中学校の4名の男子生徒が
職場体験に来ました。
 
普段、立入禁止となっているところや、
開館前の暗い展示室を案内し、
「すげー、すげー」の声。
 
 
そのあとは裏方のお仕事を手伝ってもらいました。




登録した資料を棚に並べているところ




本のサイズにあわせて
カバーを作成。
 
慎重に慎重に。
 






古い本は汚れを落としてから収蔵します
ちょうど、館報を全国に発送する時期でした


地味な作業ですが、
どれも大切な文学館の仕事です。

みんな、
文学館は第一希望でなかったようですが(^_^;)
どんなことを感じたでしょうね。
 
T2








2016年11月9日水曜日

初雪です

 
 
 
朝から
初雪が降っています。
例年より半月ほど早いでしょうか。
いよいよ、
冬が近づいてきました。
 
 
toy


2016年11月3日木曜日

合宿しよう、北上で。

北上市では、
学生の合宿に対する宿泊費用の助成を、
これまでのスポーツに加えて、
芸術文化部門でも行うことになりました。
 
 
 
 
対象は
美術や音楽、演劇、大衆・伝統の両芸能、伝統工芸、
さらにはファッションやストリートパフォーマンスなどなど、
多岐にわたります。
 
近年、さまざまなコンクールや全国大会の開催などもあって、
高校生や大学生の文芸活動も活発になっています。
文芸部や文学愛好団体の皆様がご利用になる場合には、
詩歌文学館でも全面的に協力いたしますので、
ぜひご相談ください。
 
市のHPはこちら
 
 
toy


紅葉明り

文学館という場所は、
いつも賑やかというわけではありません。
どちらかと言うと、
静かで落ち着いた環境にあると言えるでしょう。
それでもわたしたちにとっては
やはり職場。
 
嵐も吹けば雨も降る♪
 
ときには
「何を頼りに~」なんて思うことも?
 
 

閲覧室からの眺め
 
 
今日は朝から晩秋の冷たい雨が降っていますが、
電気を点ける前の、
暗い館内から窓の外を見ると、
眩しいくらいに紅葉が輝いていました。
 
へたくそな文章と写真では
なかなか伝わりそうもありませんが…
 
恵まれた場で仕事をさせていただいていることに、
感謝の思いを新たにする次第です。
 
toy