開催中の塚本邦雄展より、
コーナーⅢをご紹介します。
第4歌集『水銀伝説』(1961)から、
第6歌集『感幻樂』(1969)まで。
塚本の(あるいは現代の)代表歌の一。
馬を洗はば馬のたましひ冱ゆるまで人戀はば人あやむるこころ
が生れたのもこの時期です。
塚本の(あるいは現代の)代表歌の一。
馬を洗はば馬のたましひ冱ゆるまで人戀はば人あやむるこころ
が生れたのもこの時期です。
時代の、そしてそれぞれの表現を模索する青年歌人達。
そのリーダー的存在として、
塚本がある意味最も光り輝いた時期と
言えるでしょう。
『極』(1960.6)
岡井隆、寺山修司らと同人誌『極』を創刊し、
各地でのシンポジウム、討論会、研究会、
さらには大規模な舞台イベントや合同歌集に参画しながら、
塚本は独自の美学を確立し、
さらには大規模な舞台イベントや合同歌集に参画しながら、
塚本は独自の美学を確立し、
前衛短歌運動は頂点を迎えます。
そうした同行の歌人達との交流を示す資料や、
そうした同行の歌人達との交流を示す資料や、
三島由紀夫からの貴重な書簡も展示しています。
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