当館が塚本邦雄氏の資料寄贈を受けたのは2009年。
その後、それらの貴重な、しかも膨大な資料を整理し、
3月19日(土)、ついに展示オープンの日を迎えることができました。
初日のセレモニーには、塚本邦雄のご子息である靑史氏をはじめ企画委員のみなさん、
当館館長の篠弘、北上市長、教育長が出席されました。
企画委員のみなさん
左より、靑史氏、島内景二氏、森井マスミ氏、物部鳥奈氏
主催者、来賓のご挨拶のあと、テープカットを行い、いよいよオープンです。
塚本邦雄の歌稿や書をはじめとする自筆資料、
三島由紀夫や寺山修司の書簡などが並びます。
また、映像展示では塚本氏の生前の姿を見ることができます。
三島由紀夫や寺山修司の書簡などが並びます。
また、映像展示では塚本氏の生前の姿を見ることができます。
「すでにして詩歌黄昏くれなゐのかりがねぞわがこゝろをわたる」
の書が右奥に見えています
特別企画展「塚本邦雄展―現代短歌の開拓者」は6月5日(日)まで、
入場料は一般300円、学生は200円となっています。
初公開のものを含む貴重な資料を展示しております。
どうぞ、この機会にご来場ください。