2014年5月19日月曜日

友情の証

「長崎26殉教者記念像」や、
田沢湖の「たつこ像」などで知られる
岩手県一戸町出身の彫刻家
舟越保武氏の作品が、
詩歌の森公園には3点もあります。


 
まずは、このブログでもたびたび登場している「EVE」像。
詩歌文学館の象徴と言っても良いかも知れません。
  
そして、当館振興会の最高顧問
山本健吉氏の文学碑
「夢中落花」です。
  
 実は、井上靖名誉館長の筆による
当館館名碑も、
舟越氏のデザインです。
  
これらは、生前親交が深かった三氏の
友情の証と言えるかも知れません。
詩歌の森公園は、
詩歌と美術が寄り添う場所でもあります。
今日は久しぶりに青空が広がりました。
日に日に濃くなる公園の緑を、
さわやかなみちのくの風が吹き抜けていきます。
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