古典文学講座
「万葉集―万葉のうた人たち―」
がはじまりました。
時代区分ごとに代表的な歌人を取りあげ、
その作品を通して万葉100年余の歌の流れを学習します。
講師は岩手県立大学の佐々木民夫先生。
全6回のうち、
第1回(11月5日)は額田王を、
第2回(11月19日)は歌聖・柿本人麻呂を学びました。
それぞれの歌の特徴や意義、
その背景が判りやすく解説されます。
さまざまな表記方法のうち、
文字遊び式の表記については、
クイズ形式で…
「二八十一」は「にく(憎)く」
「十六」は「しし(猪)」
「山上復有山」は「出」
判りますか?
日本の詩歌の源流とも言うべき万葉集。
受講生は短歌をはじめ、
詩歌を創作する方が多いようです。
皆さん熱心に耳を傾け、
ノートを取っていました。
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